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  • 執筆者の写真Rie Kawamoto

東洋医学とは〜東洋医学コラム1

更新日:2019年10月20日


こんにちは☀️

副院長の理恵です😊


以前から東洋医学や鍼灸ってどんなものか、コラムを書いたら良いと思っていたのですが、重い腰を上げてやっと始めることにしました!



院長は動画の方がやりやすいみたいなので、

コラムの方は私が書くことにしました。


ちなみに院長の動画はこちらhttps://www.youtube.com/channel/UC_sDbIb82v3HWA9-G1v4KRA



コラムは写真の後から始まります。


初回は何から書こうかと悩みますが、東洋医学と言えばやっぱり陰陽や五行、気血水とかですかね?



聞いといてなんですが、やっぱり東洋医学とはどんなものなのかという事を書けば、分かりやすいと思いますので、書きたいと思います。  



私は東洋医学の素晴らしさっていうのは、その考え方にあると思ってます。



まず東洋医学は、西洋医学の対症療法と対義語の

根治療法や原因療法などとも言われ、


病の根本的な原因を考える医療で、どうしてその不調が表れたのか、不調の原因を探っていくことにも重きをおいています。


図「ビワの葉自然療法」望月研著、東城百合子監修より


(※ちょうど説明しやすい図がありましたので、お借りしました。

東洋医学にも色んな考え方・流派があり、根っ子の部分は臓腑が入ったり、小腸だとかいう説もあります。)




盆栽やお花を育てる時に、葉や花や枝・幹など、地上の表に出ている部分が病気になった時に、


治すべきところは根っことか土であると聞いたことありませんか?



人間の身体も同じで、根っこや土にあたる部分が病気の原因で、


東洋医学では、まずその木全体をみるという事も大事になってきます。



木全体をみる時に、その木を取り巻く空気や土など外部環境も含めてみます。



そして病因を探り、それによって乱れている身体の部分を見つけて、


原因を患者さん自身が正したり、漢方や鍼灸で乱れている部分を整えて、


後は身体の持っている免疫力や自然治癒力で、枝葉の病を治していきます。



病気の原因を正すのは自分、自然治癒力や免疫力も自分自身の身体が持っているもの、


となると、病気を治すのはほぼ自分自身となってきますよね。




西洋医学だったら、枝葉や幹に薬を付けたり、土に栄養を与えたりして症状を緩和するのですが、

(土に栄養を与えて正解な時もあるんですけど)


東洋医学は昔からその原因を探るのに優れていて、病気の原因を知ることが、病の改善への近道ということになります。




次のコラムは、東洋医学的病の原因である、病因論について書きたいと思います(^-^)

 


意外な事があなたのツライ症状の原因になっていたりもします。


是非楽しみにお待ち下さいね。



最後に、ずっと東洋医学をやっていると、一般の方の感覚からかけ離れて来たりするので、


また東洋医学のこういう事を聞きたいなどあれば、気軽にリクエストして下さいね😄




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